睡眠時無呼吸症候群

睡眠時時無呼吸症候群とは 、睡眠中に呼吸が10秒間以上止まる無呼吸(ないし低呼吸)が1時間に5回以上起こる病気です。

睡眠中の無呼吸によって眠りが浅くなり、寝不足症状が現れます。

昼間の眠気や集中力低下は日常生活のパフォーマンスに悪影響を及ぼしますまた夜中の尿が多くなったり、性的機能の低下、うつ気分といった症状が現れることもあります。内の酸素欠乏によって動脈硬化が惹き起こされると、高血圧や心臓病、脳卒中のリスク要因となるばかりでなく、糖尿病、脂質異常症との関連も指摘され、70~80%の患者さんが肥満であることから、睡眠時無呼吸症候群は内臓脂肪症候群(メタボリック・シンドローム)、生活習慣病の一環としてとらえ、治療していくべきであると考えられています。

睡眠中に無呼吸になると体の中で酸素の欠乏がおき、また二酸化炭素の蓄積が起こります。これは動脈硬化をもたらし、高血圧心臓病脳卒中のリスク要因となります。 以前は心臓病や脳卒中になると、その原因として高血圧や動脈硬化があげられていましたが、近年はさらにこの動脈硬化をもたらす原因としての睡眠時無呼吸症候群の存在が注目されています。

当院では睡眠時無呼吸症候群の検査、治療を行っています(リーニング検査から精密検査まですべて自宅でできます)

思い当たることがあれば要注意です・・・

・イビキが強く、睡眠中の無呼吸を指摘されたことはありませんか?

・日中、眠くて仕方がないことはありませんか?

・朝起きたときに頭が重くありませんか?

・熟睡した感じがしないなんてことはありませんか?

・集中力がなくイライラすることはありませんか?

・夜中によく目覚めることはありませんか?

睡眠時無呼吸症候群の検査は…

先ずは簡易睡眠時無呼吸モニター検査でスクリーニング、さらに必要ならば精密睡眠時無呼吸モニター検査をお受け頂きます。いづれもご自宅で実施可能です。

1.簡易睡眠時無呼吸モニター検査 鼻・胸・腹部にセンサーをつけ、指先に酸素濃度モニターを付けます。これによって睡眠時無呼吸の程度(重症度)を判断します

2.精密睡眠時無呼吸モニター検査(夜間終眠ポリグラフ)(いづれもご自宅で実施可能です) 鼻・額・胸・腹部にセンサーをつけ、指先に酸素濃度モニターを付けます。これらによって睡眠時無呼吸の程度(重症度)だけでなく眠りの深さ・質、心臓の拍動状態を評価します。

鼻・額・胸・腹部にセンサーをつけ、指先に酸素濃度モニターを付けます。これらによって睡眠時無呼吸の程度(重症度)だけでなく眠りの深さ・質、心臓の拍動状態を評価します。

精密睡眠時無呼吸検査(夜間終眠ポリグラフ)の検査結果:

睡眠中に著しい無呼吸とこれに伴う体内の酸素濃度の低下が認められます。




治療が必要ならば・・・

1.CPAP(シーパップ)療法:経鼻的持続陽圧呼吸療法

10秒以上の無呼吸・低呼吸が1時間に20回以上で、日中の眠気が強い方がCPAP治療の適応基準ですが、すでに高血圧、心臓病、脳血管障害等のある方は特に推奨されます。 1.鼻マスク(CPAPと呼ばれます)による治療が最も有効で確実な方法です。CPAP(シーパップ)とは持続陽圧呼吸装置のことで、睡眠中の気道の閉塞による無呼吸に対して、鼻からマスクで空気を送って閉塞を解除する治療法です。

2.その他の治療 歯科装具(マウスピース)

一部の患者さんでは、歯科装具によって顎のズレによる

気道閉塞を矯正する方法や手術によって閉塞部を広げる方法が

検討されることもあります。必要・ご希望に応じて歯科、耳鼻科の専門医をご紹介致します。

診断・治療方針の費用は・・・

1・CPAP治療:3割負担の方で月々約5千円です。

安定した状態になりしたらオンライン診療が可能です。

2・検査にかかる費用: 簡易睡眠時無呼吸モニター:約3500円です。  夜間終眠ポリグラフ: 約1万2千円です。通常の健康保険が適応されます。